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  • 執筆者の写真東北大ラグビー部

新歓日記#21 私と板チョコとGWと

新入生の皆さんこんにちは。工学部機知3年の鈴木康平です。


東北大学に入学して1か月が経ちますが、大学生活には慣れてきましたでしょうか。

5月といえば待ちに待ったゴールデンウィーク(GW)ですね。

4月は忙しくて疲れたと思いますからようやくゆっくり休めたといったところでしょうか。

どこかに遊びに行って大学最初の思い出を作れたという人もいると思います。

僕も大学1年生のGWの時、1日の食事を全部板チョコでまかなうというチャレンジをやっていました。


当時は食事付きの学生会館に住んでいたんですが、

食事付きといっても日曜と祝日は食事が出ないので、自分でなんとかする必要があるんですね。

その時は外食したりスーパーで買ってきたりするんですが食費としては高くなってしまいます。

GWは5日間くらいずっと食事が出ないので出来るだけ安く済ますことはできないか考えました。


そして思いつきました。

「そうだ!チョコレートを食おう!」


実は僕は高校の時「山岳部だった」ので知っていたんですが(未経験者募集中!)

チョコレートというのは非常食として優秀なんですね。少量で高カロリー!ポリフェノール!しかも安い!

思い立ったが吉日、早速近くのスーパーに行ってチョコの棚から板チョコをかっさらってやりました。

ガーナの板チョコ、ミルクとホワイトとローストミルク(オレンジ色のパッケージのやつ)、

各10枚ずつ、計30枚。そして家に帰るや否や板チョコ生活を始めました。

1食につき板チョコ2枚と牛乳。1日目はまだ平気でしたが2日目から早くも壁を迎えました。

まず味に飽きました。最初はチョコの味を楽しみながら食べていくんですが板チョコ1枚を一気食いすればさすがに飽きます。

飽きないように3種類の味を選びましたがミルクチョコがホワイトチョコに変わったところでチョコはチョコです。

そして口の中から喉の奥までチョコがへばりついて非常に息苦しい。

朝起きて、ただでさえ水分の少ない口にチョコレートを突っ込むともはや窒息しそうです。

そんな状況でも板チョコしか食料が無いので食べ続けました。

ふと小腹がすいたなあと思って部屋にある小さい冷蔵庫を開けるとそこには大量に積まれた板チョコ。

またかよと思いつつ、手に取り食べます。チョコを食べなければならないという使命感がそこにはあったのだと思います。

しんどくてもチョコ、嫌でもチョコ。そんなこんなで大学1年生のGWが終わりました。

およそ5日間の板チョコ生活によって僕はチョコレートがトラウマになっていました。

見るだけでうんざりしてしまいます。


ということで新入生の皆さん、チョコレートは主食になりません。1日3食、バランスよく食べましょう。


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