出会うこと
- 東北大ラグビー部
- 2020年5月6日
- 読了時間: 4分
更新日:2020年5月14日
みなさん、こんにちは。
4年の深山遼です。
我が部におけるブログ活動のパイオニアである山梨くんから、バトンをいただいたこと、心から光栄に思います。
僕のことをかっこいいと説明しながら、記事の写真に僕が参加できなかった学年会の集合写真を載せるところは
彼なりの思いやりなのでしょう。
流石だなぁと感心してしまいます。
話題性に溢れた山梨くんのブログが部員のツッコミを避けるような当たり障りのない内容に終始していることが大変不服ではありますが、その中でも彼がブロガーとしての才筆を存分に奮ってしまったせいで、3人目の部員として僕は何を書けばいいのか分かりません。
新入生が読んでくれることを信じて頑張ってみようと思います。
是非、最後までお付き合いください。
「出会うこと」
大袈裟な題かも知れません。
新型コロナウイルスによる社会の混乱に、もれなく巻き込まれ、日常を失った1人として僕が最近考えさせられていることです。
部活動や大学の講義、アルバイト等、予定が綺麗に消し飛んだ非日常の中で、自分自身について思考を巡らす時間が増えました。
学生として有意義な時間を過ごしているように聞こえますが、予定していた少し特殊な進路計画がコロナ禍で崩壊
寸前のため、止むを得ず就職活動に踏み出し自分を見つめ直しているというのが現実です。
自分には何か長けた能力があるはずと信じながら、隠しすぎた鷹の爪が、ここに来て見当たらない平々たる大学生の僕ですが(世の中の頑張っている学生さんごめんなさい)、社会で戦う大人たちに誇ることのできるものが1つあることに気がつきました。
それが「出会うこと」です。
僕のことをよく知る部員や友人からは、お前は何を勘違いしているのかと口撃を喰らいそうなものです。
ただ胸を張って僕は数え切れないほどの素晴らしい出会いに恵まれていると宣言できます。
これまでを振り返ると、僕の可能性を広げてくれたのは常に誰かや何かとの出会いでした。
出会いに恵まれて可能性を広げてもらった、現在の自分の有様を顧みれば自身への疑問が底つきませんが、僕と言う人間がどれだけの人に支えられ形成されてきたかひしひしと実感します。
僕がラグビーをしているのは、あからさまに嫌がる僕を無理やり部に引き摺り込んでくれた高校の先輩との出会い。
僕が東北大生を名乗ることができるのは、類稀な成績を保ち続ける僕を見捨てずにいてくれた先生との出会い。
僕が今目指す進路へ挑戦することを決めたのは、志高く目標を見据える友人との出会い。
出来事にきっかけがあることは常ですが、忙しない毎日を送っていると、なかなか意識が届かないもので、危うく
面接で私は独力で道を切り開いてきたなどと阿保なことを豪語するところでした。
彼らに、また自分に恥じないためにも、このような状況に置かれているからこその成長を積まなくてはと思います。
言うまでもなく、東北大学友会ラグビー部との出会いはかけがえのないものです。
ラグビーをしていなかったとしても、また違った出会いが待っていたのだろうとも思いますが、彼らほど誠実で愉快な人間を僕は知りません。
飲みに行けば、二の腕を食いちぎろうとしてくる部員。
大学生にして病院で医者を本当に怒らせる部員。
出会いを求める場を間違えて、ウイルスに先駆けて自粛期間にいた部員。
新入生の皆さん、魅力的だとは思いませんか?
ラグビー部に入部してもらえれば、彼らと出会うことができますし、僕たちはこの上なく嬉しいです。
ただ、もちろんラグビー部以外にも東北大には個性的で魅力的な人間がたくさんいます。
是非、これを機会に、これからの素敵な出会いや広がる可能性に期待を膨らませ大学生活に臨んでもらえればと思います。
長文にも関わらず、最後までのお付き合いありがとうございました。
山梨くん程、ポップな文章を書くことはできませんでした。
この悔しさは、僕の考える素敵な出会いの1人、近藤圭悟に託したいと思います。
しっかり書けよ、近藤。
4年 #深山遼
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