フィールド外から
- 東北大ラグビー部
- 2020年5月11日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年5月14日
こんにちは。部内一の快足を誇るあつしさんからバトンを引き継ぎました、新2年の柴田です。
ブログということで何か面白いことでもと考えましたが、考えるうちに自分が面白くない人間であることに気づいてしまったので、無難に去年1年間でも振り返ってみようかなと思います。
僕は高校の最後に肩を悪くして大学入って手術しました。
そのため去年はリハビリと筋トレ、外からの声出し(?)のみで、試合もなく単調な1年でした。
ラグビーって怪我とかでやたら敬遠されるんですよね…まさに自分がそのサンプルになってしまいました。
でも不思議なことに1年けっこう楽しかったです。
部内の雰囲気が良かったからというのはもちろんです。
ただ個人的には考える時間が増えたからというのが最も大きかった気がします。
部活中は外から見る時間がめちゃ多かったです。
ただ高校と比べてはるかにレベルの高い練習をしているので見るだけでもかなり勉強になります。
意外とテレビで観るラグビーと違って、その場で観るラグビーは得るものが多いです。
僕は部活中先輩のプレーをずっと見てました。
パスはあの先輩、キックはあの先輩、ディフェンスはあの先輩を参考にしよう…とかずっと考えてました。
高校までそこまで真剣にラグビーを考えたことが無かったので、ラグビーについて考えさせられるいい機会でしたね。(タイミング良くワールドカップもありましたね)
あと、怪我すると途端にやる気をなくしちゃう人の気持ちがわかる気がして、その分気持ちに余裕ができるようになりました。それがために、主将の「全員が同じ方向を向く」という言葉が実は自分たちに向けられているのではないかと思ったり…
良くも悪くも怪我人という立場から学べたことは多い気がします。
新勧時期にこんなこと書いちゃっていいのか感ありますが、
ラグビー部に限らず運動部に入る新入生の方々の中で怪我をされる方は一定数います。
そういった方々に、「怪我も悪いことばかりじゃないよ…!」ということを伝えたかったです。
とりとめも無く思うことをつらつらと書いちゃいましたが、お許しください。
次は高校の先輩であり元怪我仲間(?)の堀田先輩にバトンを渡します!
2年 #柴田孝之
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