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  • 執筆者の写真東北大ラグビー部

アパ、アパーッシュ!!

こんちくわ。

2年の鈴木康平です。

暑い夏も過ぎて徐々に涼しくなってきている今日この頃、

朝、練習に行くために家を出るときなんかは割と肌寒くて

何か一枚羽織りたくなりますが、

どうせ自転車を漕ぐうちに暑くなるだろうと思って羽織ってません。

というか絶対暑くなるので羽織りません。

なぜ絶対と言い切れるかというと

全力で漕ぐことが確定的な時間にいつも家を出ているからです。


1年の時から家を出るのがなんかちょっと遅くて、

グラウンドまで全力疾走するのが日課になっていたわけですが、

その時に大活躍するのが僕の愛車、赤いアパッシュです。

アパッシュというのは自転車の商品名ですが、

全国のアパッシュ・ユーザーのうち、

自分の自転車が「アパッシュ」であることを意識して乗っている人は皆無でしょう。

なぜならアパッシュはとりあえず自転車が欲しいという人のための

安い街乗り用自転車だからです。

例えるならばコンビニで売ってるビニール傘みたいな。

たぶん駅の駐輪場で放置されるタイプの自転車です。

そんなアパッシュと出会ったのは去年の7月、

静岡の実家からわざわざ大きめのレンタカーを借りて運んできた自転車が

仙台に来てわずか3か月で使い物にならなくなり買い替えを余儀なくされた時です。

将来的には原付に乗るのでとりあえず乗れればなんでもいいやという感じで

安い自転車を探していました。

実はアパッシュより安い自転車として「フリータイム」なるものがあるのですが

一番安いものを選んだらケチっているのがあからさまなので

ワンランク上のアパッシュにしました。

そしてその日からアパッシュに乗る日々が始まりました。

が、自分の運転が荒いのか、安物だからか、

手入れなんてしたくないという性格だからか、アパッシュは急速に劣化していきました。

甲高く鳴り響くブレーキ音、錆びついたチェーン、回らなくなった鍵。

周りの人間が乗っているクロスバイクと比べると明らかにペダルの重さが違い、

向こうはサドルに座ったままスイスイ漕いで登れる坂道が、

僕のアパッシュでは立漕ぎしてなんとか登れる感じです。

満身創痍のアパッシュですが、僕は当分の間このまま乗り続ける予定です。

早く原付買わないとなあ、なんて思ってはいるものの、

なんかめんどくさくて。

頼むアパッシュ、まだ壊れないで!


追記 最近、原付ではなくクロスバイクを買いました。


2年 #鈴木康平


#CHAINS

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