2020年度幹部より~近藤圭悟~
- 東北大ラグビー部
- 2021年1月14日
- 読了時間: 2分
1月4日ラグビー部を引退した。
4年間を振り返り一番後悔していることは、大学選手権に1度も出場することが出来なかったことだ。
東北大学ラグビー部の長年の目標は、大学選手権に出場することである。
毎年この目標を掲げるも、出場を逃してきた。
過去3年間は1月に行われる全国地区対抗に出場することはできたものの、
チームの1番の目標は達成できずに終わってしまった。
大学選手権に出場できなくても、地区対抗に出場できればいい。
そんな考えを後輩たちには持ってほしくない。
東北リーグで優勝し、北海道地区代表に勝って大学選手権に出場する。
そのためには何をしなければならないか、他チームとの差はどこにあるのかを常に考えながら、
日々の練習、体作りに励んで欲しい。
悔しい思いはすぐに忘れてしまう。
負けたこと、ミスしたこと、チームに迷惑をかけたこと。
その瞬間は悔しくても、時が経てば忘れてしまう。
その思いをどれだけ継続させ、行動し続けられるが試合の結果に直結する。
大学での講義や研究室に追われラグビーだけに集中するのが難しい部員が多い中、学生主体でチームを運営する。
この状況下で大学選手権出場を達成できれば、本当に価値のあることだと思う。
多くのOBの悲願である大学選手権出場を、後輩のみんなには何としても達成してほしい。
最後に、4年間東北大学ラグビー部での活動をサポートしていただいた
村松監督や佐々木さん、そして、先輩方に心から感謝致します。
多くの方々のサポートのおかげで、4年間ラグビーに力を注ぐことができました。
最後の1年、不甲斐ない結果で終わってしまい、結果で恩返しをすることが出来ず、申し訳ありませんでした。
また、4年間一緒にラグビーに励んでくれた同期、後輩のみんな、本当にありがとう。
みんなと一緒にラグビーができて、ラグビー部に入ってよかったと心から思っています。
4年 副将/BK #近藤圭悟

写真:KRPU
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