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2020年度幹部より~五月女敦~

  • 執筆者の写真: 東北大ラグビー部
    東北大ラグビー部
  • 2021年1月13日
  • 読了時間: 5分

更新日:2021年1月27日



お疲れ様です。今年度副将として活動させていただきました五月女敦です。

せっかくの機会を貰ったため書きたいことを書かせていただきます。

長くなる予感がしますがご容赦ください。


まずは関わってくださった皆様にお礼を申し上げたいと思います。

一年時にラグビー部に入部してから、共にプレーさせていただいた先輩方や後輩、

今年度の特殊な環境の中サポートしていただいた監督や部長、OB会の皆様には感謝をしてもしきれません。

誠にありがとうございました。


さらに同期の皆様。4年間一緒に活動していただき誠にありがとうございました。

皆様のおかげで本当に楽しくラグビーをプレーすることができました。


本当は一人一人感謝の言葉を伝えたいところですが、まとめての感謝とさせていただきます。申し訳ありません。




以下には私が言いたいことをダラダラ書きます。


まず1番言いたいことは「人は後悔する生き物である」ということです。

そして「その後悔を出来るだけ少なくしてほしい」ということです。


私のように怪我をして突然プレーができなくなった時、

どこかに負けて引退が決定した時、

試合に出られない時のようなマイナスの最後、

場合によってはリーグ戦で優勝したり、全国で一位になって引退するようなプラスの最後でも

どこかに後悔は残ります。


もっとあそこでこうしていれば、なんであのプレーを選択して怪我をしてしまったのか、

なぜ相手のこのプレーに対して準備を仕切れなかったのかなど、必ず悔いや反省は浮かぶはずです。


ではどのような形にしろ必ず後悔するのならばどうしたらよいのでしょうか?

対処法として私が考えたのは、後悔を出来るだけ少なくするために、

日々自分が出来る限界を目指して行動することです。


練習が辛くてだるい時でも後悔しないよう全力で取り組む、

試合のビデオを見て戦略を立てたり対策を立てるのが怠くてもやる。

このような取り組みをすれば後悔は少しは減るのではないかなと思います。



後悔を減らすための方法を漠然と書きましたが、

ここからはそのために具体的にしてほしいことを3つ記しておきます。


それは

  • 当たり前のレベル上げ

  • 目標の明確化

  • 自分の意見を持つ(考える)

の3つです。



「当たり前のレベル上げ」は文字通り当たり前にやる内容のレベルを上げてほしいということです。

当たり前にやるという言葉はその行動を当然やる、

やらない選択肢はないという言葉に言い換えられるかもしれません。


体をデカくして当たり負けしないために筋トレに真面目に取り組むのは当たり前。

ビデオを見て相手の作戦や弱点、自分たちの弱点を分析するのは当たり前。

フィットネスやフルコンで辛さから逃げないのは当たり前。

練習においてどんな目的でその練習をしてるのか考えるのは当たり前。


その他にもプレーヤーとしてやるべきことの意識を上げてほしいと思います。

そうすることでいわゆるチーム力は一段階上がるでしょう。

プレーヤーのことしか書けませんでしたがマネージャーの仕事においてもこの意識は当てはまるはずです。

よろしくお願いします。



次は「目的の明確化」ですね。

ここで言いたいのは何処どこのチームに勝つという大きな視点ではなく、

個人がどんな人になりたいかという具体的な目標をもってほしいということです。


漠然と、9シェイプの走り込みが上手くなりたい!タックルがうまくなりたい!と思うのを、

あの人のあの試合の9シェイプのように走り込みたい!あの人のこのプレーの時のタックルをしたい!

みたいにしてください。


目標とする人やプレーを明確に視覚化することで自分が学ぶべきこと

(キャッチの仕方、走り込む前のポジショニングなど)が分かりやすくなって努力がしやすくなると思います。

その努力をを続けて目標とした人を超えてください。



3つ目は「自分の意見を持つ」ことです。

自分の意見を持つことは大変です。

なぜなら意見を作るためには問題点の洗い出しや対処法を考えるための知識吸収など、

能動的に動く必要があるからです。


しかし自分の意見を持たないままメニューをこなしたり、試合に取り組むだけでは得るものは少ないと思います。

筋トレがいい例で、与えられたメニューをこなすだけでは正しいフォームを取れずに、

本当に鍛えたい部位に負荷をかけられなくなり効果が半減してしまうのです。


ラグビーに関わらずいろんなことを行う際には自分の意見を持ちましょう。

意見を持つプロセスを踏むことで自分の中で意識ですることが増えて成長が早くなると思います。

せっかく辛い練習をやるのなら少しでも大きな効果を得ましょう。

そうすれば今までの代よりも自然と強くなれるはずです。




ここまでダラダラ書かせていただきましたが、

以上が僕が若い頃からやっておけばよかったなと思うことの一部分でした。

このほかにも意識してほしいことはいくつもありますがとりあえずこれだけ。


相変わらず冗漫な文章になってしまったので一体何人がこの文章を全部読んでくれたのでしょう。

読んでくださった皆様ありがとうございました。



振り返ってみれば今年はあまりにもキャプテン滝沢に頼りすぎた一年でした。

和貴すまなかった。本当にありがとう。お疲れ様でした。

来年からどのようなチームになるかわかりませんが、

フィールド内外で新キャプテン吉留に頼りすぎない一年にしてほしいと思います。


書きたいことはまだまだありますがここまでにします。

後輩のみんなにはひたすら楽しく、その中で試合に勝つために全力で活動してほしいと思います。

本当に応援しています。頑張ってね。



4年 副将/FW #五月女敦

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