こんにちは、3年の水口琉晴です。
涼しく過ごしやすかった仙台も次第に湿度が上がっていき、
ラインアウトのリフトが汗で滑ってままならない季節になってきました。
もうそんな季節かと思うと同時に、
いつの間にか3年生の夏を迎えようとしていることに焦りも感じています。
その一方で、「まあ全国の大学生そんなもんか」などとも思うので何事も気の持ちようが肝要ですね。
ところで、「肝要」というと、
どうしても私は「あん肝」を思い出してしまいます。
あん肝のように肝要も脂が乗ってとても濃厚で美味しそうですよね。
ということで、今回のブログでは「あん肝」について書いていきたいと思います。
「海のフォアグラ」ともいわれる濃厚な味わいのあん肝ですが、
調べてみたところ、作り方はかなりシンプルらしいです。
あん肝はあんこうの肝と酒、水、塩のみで作ることができるそうです。
あん肝→あんこうの肝は予測できたのですが、
ピンクとオレンジの独特な色合いのために、
色々なものを練り合わせてるのだと思っていました。
調理工程も酒などに漬けて、成形して、蒸すだけだそうです。
想像以上にシンプルでした。
これだけの手順であれだけの美味しさを引き出せるあん肝はポテンシャルが高すぎます。
そもそも、あんこう自体が「捨てるところがない魚」らしく、
身・皮・肝・胃・エラ・卵巣・ヒレは全て食べることができて「あんこうの7つ道具」と言われてるそうです。
あんこうくらい使い所のある人を目指したいものです。
また、あん肝といえば食べたくなるのが、
あん肝・牡蠣・白子が乗った痛風鍋です。
そんな痛風鍋は、仙台の「うまいもん処斎太郎」というお店が発祥で、
2016年に常連客からのリクエストで考案されたそうです。
痛風鍋は10月〜3月の期間限定らしいので、冬が待ち遠しいです。
興味がある人是非一緒に行きましょう。
今回のブログの写真は、
今年の3月に帰省した際食べに行った痛風鍋です。
これも旨みが凝縮されて美味しかったのですが、
今年は本場仙台の痛風鍋を食べることをモチベーションに熱い夏を乗り越えたいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
次のブログは、先日鰹が美味しい居酒屋に連れて行ってくれた箕浦さんにお願いしようと思います。
そこで食べたあん肝も美味しかったです。
箕浦さんよろしくお願いします。
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