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  • 執筆者の写真東北大ラグビー部

新歓日記#4 パワー!!!!!!!

こんにちは、4年生の稲垣麦です。

新入生として茨城からこの仙台に来てから、もう3年もの月日が経ってしまいました。

一瞬だったような気もするし、長かったような気もしますが、

高校を卒業するまでの自分では想像できない、

たくさんの新しい経験を得たことは間違いないです。

とはいえ、人様に胸を張れるような大学生活だったとは口が裂けても言えません。

そのため、このブログでは、新入生に向けて何かアドバイスをするべきだと理解はしているのですが、

自分にはそんなおこがましいことはできません。

なので、代わりといってはなんですが、最高学年になった今、

僕が部の一員としてできることはなんなのだろうか、

ということについて考える場として、このブログを使わせていただきたく思います。


そのために、まず手始めに東北大ラグビー部について、僕なりに少し説明したいと思います。


他大学がどうなのかは分かりませんが、

東北大のラグビー部には、高校とは違い絶対的な顧問のような存在がおらず、

学生主体の運営になっています。

練習メニューは、学生のプレイヤーからなる首脳陣が考え、

部を運営する上で必要な仕事の多くを、

主務やMGを中心に学生の代表が行います。

勿論、OB、監督さん、外部コーチなど多くの方からの支援を受けてはいますが、

目標の高さに対して学生の責任が大きい団体であることは間違いないです。


この、”学生の責任”についてですが、僕たちの部では具体的に、

大きく5つにまとめることができるのかなと思います(個人的な解釈です)。


1.チームの方向性を決めること。(目標設定)

2.部の活動を成り立たせること。(運営、マネージャー業務)

3.選手として能力向上すること。(努力)

4.技術的、戦略的な指導を行うこと。(知識と経験の共有)

5.チームの指揮を高く維持すること。(Motivator)



今回、僕が注目したのは、3番目の責任についてです。


僕が2、3年生の時、その時4年生だった先輩が、

「部のメインとなるのは3年生だ。」「3年生がどれだけ頑張るのかが肝心だ。」

というニュアンスのことをよく言っていました。

正直、2、3年生の頃は、それを聞いて頑張ろうとは思ったものの真意は分かりかねていましたが、

同期が主将や主務など重要な役割を担うようになった姿を見ていると、

その責任の重さを実感させられました。

プレーだけに集中できている状況というのは、本当に貴重なことなんだということを

先輩方は伝えたかったのではないかと、今となっては思います。


これを踏まえて、僕の現状について説明すると、

1年生の頃から4年生の今現在に至るまで大した役職につかず、

それこそプレーにだけ集中できる恵まれた状況に置かれ続けています(というかそれしかできずにいます)。

従って、本来であれば、1、2、4といった役割をこなしながら個人の努力(3.)もしているプレイヤー以上に、

努力(3.)で存在価値を示さなければいけない立場にあり、最高学年になった今、

これまで以上にそれを求められている実感もあります。


加えて、努力し続ける姿を最高学年として示すことは、

勝ちにこだわるというチームの方向性を示す(1.)ことにも繋がり、

また、行動によって、チームの指揮を高く維持する(5.)ことにも繋がり、

ひいては勝利という結果で、

部の活動を支えてくれている部員(2.)に対する一番の恩返しをすることにも繋がるという、

とてつもないポテンシャルを秘めています。



この考察から導き出される、最高学年として僕のするべきことは、”死ぬほどきつい脚トレ(通称ササトレ)”です。



・結論

ササトレ頑張ろう



新入生の入部を心よりお待ちしております。


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