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  • 執筆者の写真東北大ラグビー部

新歓日記#3 研究室日記

はじめまして、東北大学学友会ラグビー部新4年の阿久津奎太です。


研究室の人数がジャンケンで決まるという目を疑うような研究室決めを潜り抜け、

なんとか勝ち取ったk研究室。そこでの怒涛の1ヶ月を今回は綴ろうと思います。


研究室生活0週目。まだ春休みである今週は、

研究室の顔合わせと歓迎の飲み会だけが予定されている。と思っていたが、

顔合わせ後、バレーや野球などのレクリエーション中、

なんとはなしに先輩に聞いてみたのが地獄の始まりであった。


「明日も、顔出したほうがいいですかね〜。」

「今週は慣れてもらうってことで、頑張ってコアタイム中は来てもらう感じかな〜。」

(コアタイム10時〜17時)


おわかりいただけただろうか。


最後くらいは家でゆったり過ごそうと考えていた春休み最終週、

その終日出勤が決まったのだ。そして通達される、

輪講という作業。輪講とは、英語で書かれた専門内容の教科書を分担して翻訳、

パワーポイントにまとめて発表するという作業なのだが、その発表を来週の月曜日、

つまり本来の研究室生活1週目の初っ端に行う。

この瞬間、私の春休みは終わりを告げた。よくわかっていない内容の専門分野を、

ましてや英語で書かれているなど、春休みでだらけきった脳に理解できるはずもなく、

コアタイム中はひたすら翻訳、家に帰ったらその内容をスライドにまとめ、

次の日先輩に修正を頼み、また同じ作業を繰り返す。同じ学科の友達は研究室に昼頃向かい、

新しくできた友人と卓球に励む。そうして平日は終わり、

土日に仕上げなんとか発表に間に合わせることができた。


次に始まる研究室1週目。この週から自身のテーマの研究が始まる。

2週間後に控えた進歩報告に向け、自分のテーマに関する論文を読み、

理解を深める。隣の席の仲間は、英語の論文を8つ読むらしい。

それとともに、実験の方法を少しづつ学んでいく。幸い、論文の内容は面白かったし、

実験も楽しいもので先輩方の手厚いサポートの元作業を進めていくことができた。

惜しむらくは、それ以外の記憶が今週はほぼないことだ。そうした部活→研究室→バイト、

それ以外睡眠の生活を続けていき、遂に明日は進歩報告である。

ちなみに一昨日、なんとか製作した合金の圧延に失敗し、

綺麗にバナナ状に割れた合金が出来上がった。楽しい溶融がもう一回できるので嬉しいことだ。


来週から始まる研究室生活4週目では、雑誌会という英語の論文を自らまとめ発表するという作業が始まる。

仲間とともに、頑張って乗り越えていきたい。


拙い文を、ここまで読んでくださりありがとうございました。


注釈。研究室の大変だったところをいっぱい書いているだけで、

楽しいところもいいところもたくさんありました。ライブや映画に行ったりとかもしてます。

辛そうに書いて研究室の方々ごめんなさい。


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