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  • 執筆者の写真東北大ラグビー部

新歓ブログ㉓楕円の魅力

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。

教育学部新2年の吉田です。


まずは受験お疲れ様でした。

みなさんは今どの部活やサークルに所属するか悩んでいる頃でしょうか。

そしてこのブログを読んでいるということは、

少なからずラグビー部に興味を持ってくれているということだと思います。

とても嬉しいです。今回はそんな中でもまだラグビーをしたことがないという方に向けて、

ラグビーの魅力について二つほどお話ししていきます。


一つ目はボールの形状です。ご存知の通り、ラグビーボールは楕円球です。

それゆえに初心者からすると扱いにくく、もどかしさを感じる大きな要因の一つのようにも思えます。

しかし、それこそがラグビーを面白くしているのです。

ボールが地面を跳ねるとどちらに転んでいくか予測がつきにくい。

特にゴール前でこのような場面が多く見られ、両チームの選手は懸命にボールをおさえようとします。

練習を重ねる中である程度コントロールできるようになりますが、やはり偶然が悪戯をします。

僕はこの偶然の中にチャンスがあると思うのです。

ラグビーはなかなか番狂せが起こりにくいスポーツではありますが、

この時ばかりはどちらに入るか分からず面白いですね。ラグビーは楕円球だからこそ楽しいのです。


二つ目はノーサイドの精神です。ラグビーでは試合が終わると敵味方がなくなり、

互いの健闘を称え合い、友情を深めるという慣習があります。

実際に東北大学でも春から夏にかけて行われる定期戦の際には、

試合後にAMF(アフター・マッチ・ファンクション)というものを行います。

ここではチームがごちゃ混ぜになってご飯を食べながら喋り、交流を深めます。

ノーサイドという言葉は現在日本でしか使われていないと聞きますが、僕はこの言葉が大好きです。

そこには相手チームがあってこそ試合が成り立つという、ある種のリスペクトを感じます。


他にも様々な魅力がありますが、ここでは語り尽くせません。

実際にグラウンドに足を運び、みなさんの目で確かめていただきたいです。

東北大学には、初心者の方でも1からラグビーを学べる環境が揃っています。

みなさんの入部を心よりお待ちしています。


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