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  • 執筆者の写真東北大ラグビー部

ラグビーと飲み会

更新日:2020年5月14日

ラガーマンには大酒飲みが多い?



別にそんなことはないですよといいたいところですが、思い当たる節も多いので黙っておきます。



火のないところに煙は立ちません。

実はラグビーと飲み会には深い深い関わりがあるのです。

今回はその飲み会について、ビールでも飲みながらご紹介していきたいと思います。

ちなみにお供はビーフジャーキーです。




いきなりですが、ラグビーのジャージは襟付きです。

ラグビーでジャージと言えばユニフォームのことですね。

今は機能性を重視するために簡単になっていますが、名残は十分あります。


なぜでしょうか。

理由は試合直後の飲み会にフォーマルな服装で参加するためです。(諸説あります)



ラグビーでは試合の後に関係者全員参加の飲み会が開催されます。

これには名前がついていて「After Match Function」といいます。


「ノーサイド」の精神でお互いの健闘を称え合うのが目的です。

そこでイギリスの紳士たちはせめて襟をつけてフォーマルな演出をしたというわけですね。

因みにノーサイドとは試合が終われば敵味方はなくなるという考え方で、ラグビー哲学の根幹を成す言葉です。


ラグビーのクラブハウスには、レウトランを兼ねたバーが併設されていることも多いです。

私は高2のときにオーストラリアへホームステイに行きましたが、地域の小さなクラブチームの本拠地にもバーがちゃんと並んでいました。

そこで迷子になりかけたのも今となってはいい思い出です。




東北大学でも年に3回行われる定期戦の後にこれを開催しております。

今はシャワーなどの施設が当たり前になっているので全員スーツ参加です。

特に北海道大学さんとのアフターマッチの際は1年生による余興大会が開かれるので毎年楽しみな行事の1つですね。

もちろん未成年はソフトドリンクですよ。

写真は去年の東京大学さんとのアフターマッチの風景です。@東北大学


ついでに紹介しておくと、定期戦のアフターマッチの後はホスト側が学年毎に分かれて飲みに連れて行きます。

そしてホスト側がタクシー代から何まで全部おごるのが通例です。

すると年に一回しか合わないのに不思議と仲良くなっています。

新歓っぽくなってしまいますが、他大学との交流があるのは大きな魅力です。




少し話を戻しましょう。

楽しい楽しい飲み会ですが、ラグビー界での飲み会には厳しいルールがあります。


参加者は決して右手でグラスを持ってはいけません。


これは握手のための右手を冷やさないようにするためです。

もし、右手を冷やしてるような不届き者がいれば大声で指摘しましょう!


「バッファロー!」


指摘されたらその人はグラスの中身を飲み干さなければなりません。

なぜバッファローかというと、牛の蹄(ひづめ)がとても冷たいことに由来しているそうです。

(これも諸説あります)


我がラグビー部でも右手で飲むと指摘されてしまいます。

今度右手で持ってるラガーマンを見かけたら指摘してみてください。

私もジョッキは左手で持つ癖がついてしまいました。




こういった伝統のおかげなのか、ラグビーファンもビール好きは多いです。

信じられないかもしれませんが、W杯では世界的にビールが不足するそうです。

理系っぽくデータを集めようと思いましたが、噂しか集まりませんでした・・・



皆さんも是非ビールを片手にラグビーを見てみてください。

改めてBS日テレの再放送日程を載せておきます。


日本✕ロシア     5/9 (土)夜7時

日本✕アイルランド  5/16(土)夜7時

日本✕サモア     5/23(土)夜7時 

日本✕スコットランド 5/30(土)夜7時



ついでに直近の新歓日程も宣伝しておきますね。

9日 【土】 19:00 座談会(Zoom)

10日【日】 18:00 初心者座談会(YouTube Live)


初心者座談会には私も参加してラグビーの魅力をお伝えしたいと思います。

両日参加も大歓迎!

プレイヤー、マネージャー問わずに参加お待ちしております!!



新入生はロシア戦よりも座談会を優先してくださいね。

だらだらと長くなってしまいすみません・・・






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