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新歓ブログ①「勝負の一年」

  • 執筆者の写真: 東北大ラグビー部
    東北大ラグビー部
  • 2024年3月8日
  • 読了時間: 3分

こんにちは。新3年生の上野春馬といいます。


今シーズン、私は自分にとっての勝負の一年だと考えている。

昨シーズン、目標の大学選手権出場は叶わなかったものの、

チームは創部史上初、北日本2位に輝いた。

格上の東北学院大学、北海道大学、札幌大学に勝利した時

、チーム全員が喜び、中には涙を流していた者もいた。

当然、私も非常に嬉しかったが、喜び、抱き合う先輩たちを見ていて、どこが羨ましさを感じていた。


理由は2つある。

1つ目は私がこれらの試合に出場できなかったからだ。

私は4月の東大との定期戦で肩を負傷し、治療のため長期の離脱を余儀なくされた。

落ち込んでいても仕方がないと考え、それ以降はチームのサポートに徹した。

格上のチームに勝利した時、多くの仲間から自分のサポートを感謝されたが、

やはり、試合に出場したかったという気持ちのほうが強かった。


2つ目が同期の数だ。私たちの代はプレイヤー5人、

マネジャー2人の計7名と同期の数が少ない。

それに比べて、昨年卒部した先輩たちは同期の数が16人と私たちの2倍以上もいた。

創部史上最高成績を残し、仲間と喜び合う、そんな先輩方を見て、

羨ましさを覚えた共に、小・中・高と私が非常に恵まれた環境でラグビーをしていたことに気づいた。


さて、話は変わり今シーズン、

長年チームを支えた先輩方が抜け、チームはガラッと彩りを変えるだろう。

公式戦の経験が少ない選手が多く、初めはうまくいかないことが多いと思う。

個人的にも正直、不安はある。しかし、私にとって同年代の選手、

そして今までお世話になった中高の先輩、同期と試合のできる最後の1年である。

そして、上級生になり、私はチームを引っ張る立場でもある。

そんな中、情けないプレーはできない。


自由にやらせてもらえた1年目、サポートに徹した2年目を超え、

来年の今頃、リーダーとしての覚悟が決まった3年目と自信を持って言えるよう、

大学選手権出場という目標達成を目指して今年1年精進していこうと考えています。


最後に、新入生へ。

個人的には、今まで部員不足で思うようにラグビーができず、もどかしい思いをした人、

そして大学からラグビーを初めてみたい人と一緒にプレーしたいです。

東北大学学友会ラグビー部は学生主体を掲げており、誰でも成長できる環境が整っています。

私と一緒にプレーできる期間は2年と短いですが、謙遜することなく、

思ったことがあればどんどん伝えてほしいです。

それが私の成長、そしてチームの成長に繋がります。

共に楽しく、時には辛いこともある長いようで短い道を歩んでいきましょう。


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