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  • 執筆者の写真東北大ラグビー部

とある部員の日常

ラグビー部員の朝は早い。


6時40分から始まる練習に合わせて起床。

若干の期待を込めつつカーテンを開き、天気を確認する。


快晴。

寝ぼけた脳みそをフル回転し現実を受け入れ、10分で身支度を整える。

「まあ大会も近いし頑張らないとな・・・・・・」



川内へ向かうと、もうすでに半分くらいの部員が準備を始めている。

体を動かす者、ストレッチをする者、テーピングを巻く者、

それぞれがとりとめのない会話をしている。


「当たるかどうかは大体分かってきたけど、引き際が難しいんだよなー」

「俺も城門開放してー」

何のことかさっぱりだが、今日は誰かがこんなことを話していた。

(どこか伏線みたいになったが、そんな意図は全くない。)




9時過ぎ、練習終了。

10時まではグラウンドが確保されているのでそれまでは自由にできる。

自主練習をする者、予定に追われる者など様々だが、何と言っても練習後の醍醐味は「駄弁り」である。


毎度小さな島がいくつかでき、人工芝にあぐらをかきながらひたすらに駄弁る。

今日も今日とて後輩をいじって愉しんでいると、例によって誰かが

「昼どうする?」

と投げかける。


これは当然「昼飯をどこで食うか」という意味だが、

我々にとっては1日の予定を決める重要な議題である。


ここから話が広がり、

「レンタカーを借りて遠出しようか」

なんて展開にもなり得るからだ。(実際に1泊の岩手旅行が決定したこともある)

飲み会が決定するケースも少なくなかったが、最近はそんな訳にもいかない。


そこでラグビー部の密かなブームとなっているのが、「動物園」である。

クジャクが多くいる(雀の方が多い?)その動物園は去年あたりからブームを巻き起こし、

一部の部員らを虜にしている。

私も何度か訪れたことがあるが、これは嵌まるのも納得できる。



おや、誰かが近づいてきた。


「今日ZOO(先輩らがそう呼んでいたので慣例で皆そう呼んでいる)行かないですか?」


後輩マネージャーの誘いとあっては断るわけにも行かないだろう。



そうして今日の予定が決まってゆく。

明日は晴れるかなァ。




*****


こんにちは。

周からバトンをもらいました、4年の川田です。

彼に言われてから鳥の描かれてる服を見つけると買うようになりました。

とり好きなだけに「ひとり身」ってか \(゚∀。)/ガハハハ


今回は部員の日常を紹介してみました。(真顔)

とりとめのない感じになってしまいましたが、それも部員の日常を表していて良いんじゃ無いかと自分を納得させています。


次は同じく4年の梅ちゃんにバトンを託したいと思います。

彼も「ZOO」に通う部員の1人です。


彼は多趣味なので何を書くか楽しみにしています。



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